公務員に多いパワハラ上司の特徴【相談先・訴え先は?】

ども!りょんです。
先日、Yahooニュースを眺めていたところ、とある2つの記事を発見しました。
まず1つ目は「ハラスメント」についての記事です。
働く人の2人に1人が「職場でハラスメントが起きたことがある」と回答したそうです。
ある企業が行ったハラスメントに関する調査によると、職場でハラスメントが起きたことがあると答えた人は51.3%という結果に。
ハラスメントの種類では「パワーハラスメント(通称パワハラ)」が約9割で最も多い回答となりました。
2つ目の記事は「うつ病」についての記事です。
うつ病は、秋から冬にかけて患者が増えるそうです。
精神病については、「治療に専念することが肝要」ということが綴られています。
この「パワハラ×うつ病」について考えていきたいと思います!
僕の中では「パワハラ=大人のいじめ」って印象があるな!
そうね…
最近のニュースでも、教員間の「いじめ」が特集されていたわ!
「パワハラ」は公務員に多いイメージがあるな。
僕は「パワハラ」については、される側は悪くないと思う。
する側に問題があると思うな!
「現代の若者は軟弱だ」という意見もあるけど、時代の流れ、個人の性格も踏まえて、先輩・上司は接しないとダメよね。
もし「パワハラ」被害に遭ったら、我慢せず、すぐに訴えよう!
では、どう行動を起こせばいいのでしょうか?
世の中で減ることのない「パワハラ」。
特に、公務員のパワハラは日頃からニュースで取り上げられます。
最悪の場合には、「自殺」という結末も少なくありません。
まずは、「パワハラ」に遭ってからの迅速・正確な行動を、「公務員」という立場であると仮定して、お教えしたいと思います!
早期に相談する!

パワハラに遭ったら、まず早期に誰かに相談してください。
自分ではまだ大丈夫と思っていても、本当に追い込まれると相談する気力もなくなり、手遅れになってしまいます。
パワハラは直属の上司から受ける場合が多く、相談相手が見つからないかもしれませんが、同期の仲間、同僚、先輩職員に相談してみましょう!
そして、必要であれば人事課に申し出ることをオススメします。
パワハラについては、現在、民間企業でも役所でも防止対策がとられています。
しかし、パワハラの現状としては、「適正な指導」と「いきすぎた指導」の境界線が識別できない、いわゆる「グレー」なケースが増えてきています。
「パワハラ」のケースは様々ですが、プライベートの悩み同様、自分の中だけで溜め込むことはダメ!
こういう場合も「ホウ・レン・ソウ」のソウ。
相談を欠かさずにしましょうね!!
パワハラはそう簡単になくなるものではありません。
そのパワハラをする先輩・上司の心の中はどうなっているのでしょうか?
次に、パワハラ上司の特徴・タイプについてご紹介していきます!
パワハラ上司の3タイプ

パワハラをする上司には、次の3つに大きく分けられます。
✅ マネジメント能力が不足して、パワハラ的行動によってしか部下の行動を変えさせることができないと思い込んでいるタイプ
✅ 自ら心の奥深くに劣等感を抱えており、自分の心のバランスをとるため、自分を強く見せるために他人を攻撃するタイプ
✅ 自分の感情をコントロールできない激情タイプ
3つとも最悪な上司じゃん…
そうね…
自分の「エゴ」を部下に当たるなんて最低!
解説していきます!
前者の2つのタイプは、いわゆる「確信犯的」に行われているため、対策がとられてもなかなか撲滅することができません。
私個人的な考察としては、管理職のマネジメント能力向上と、管理職に過剰なプレッシャーを与えない組織づくりが、パワハラ撲滅には必要だと考えています。
しかし、そのような指摘は残念ながら少数派。
最近では、3つ目のタイプを前提にアンガーマネジメント研修が注目を浴びています。
✔️ アンガーマネジメントとは → 人間が抱える怒りや悲しみ、劣等感などを自分の中で整理し、その状況を客観的に見ることで、怒りなどの強い気持ちが生じても、それを適切にコントロールし、問題解決を図るというスキル。
パワハラ上司への対応ってあるの?

パワハラ上司への対応としては、過剰に同調してパワハラを受ける関係性を固定化させないことが肝心です。
最近は、パワハラ防止対策の副作用として、「叱らない上司」も問題となっています。
叱らない上司はパワハラ上司よりはマシかもしれません。
しかし、部下の成長よりも自己保身を優先させる上司であり、問題視する必要があるでしょう。
難しい課題となりますが、適切な指導をパワハラと受け止めないようにする必要もあります。
そのために、同僚などに相談して自分の判断を確かめましょう!
パワハラ過剰や、パワハラを意識し過ぎた自己保身…
どちらにしても、そんな職場で働きたくはないなぁ…
そうね。
職場・組織の雰囲気がいいところで伸び伸びと働きたいわ!
もしパワハラ被害で「うつ病」になってしまったら?

でもさ、パワハラ被害で「うつ病」になったらどうしよう…
そうよね。
身体を壊してしまったら、元も子もないわ!
万が一、「うつ病」になってしまったら、どのような対応をとるのが得策でしょうか?
パワハラが要因でなくても、様々な理由から「うつ病」患者が増加している世の中。
まず、先のYahoo記事にあるように、「治療に専念することが肝要」です!
そして、ゆっくり休養することを心掛けましょう!
お近くの精神科医に行き、「診断書」を発行してもらい、本書を会社・役所に提出する流れとなります。
そうすることで「休業扱い」が認められます。
うつ病初期段階は、心がとにかく不安定になります。
ここで大切なことは、仕事を続ける、辞めるなどの「重大な決断は避ける」ということです。
病気の経過によって、徐々に気持ちの整理をしていきましょう!
また、休業中の給与の関係ですが、会社員であれば、会社が加入している健康保険組合から傷病手当金が支給されます。
公務員の場合は、一般的に病気休暇(3ヶ月)は満額支給。
その後、1年間は給料とボーナスは8割程度の支給となります。
また、その後2年間は制度上無給と言われています。
支給の規定については自治体によって規定されているため、自治体が定めている内容を事前に把握することが望ましいでしょう。
でも、離職期間が長くなったらどうしよう…
先のことばかり考えて不安が…
大丈夫!
「就労移行支援サービス」があるわ!
✅ 働きたいけど、離職期間が長くて自信が持てない
✅ 復職しても長く働くことができるか不安
✅ 生活リズムが乱れがち、感情のコントロールに不安がある
上記に該当する方は「就労移行支援サービス」の利活用がオススメ!
専門資格をもったスタッフが、1人1人に寄り添った支援をしてくれます。
「就職率98%」、「職場定着率80%(※就職後半年後の定着率)」という高い実績を誇っています。

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まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
本日は、「パワハラ×うつ病」について述べさせていただきました。
以下、「パワハラ」問題についてのポイントとなります。
✅ 早めに誰かに相談しましょう!
✅ パワハラ対策には限界があります!
✅ 過剰に同調してパワハラ関係を固定化させない!
✅ 適切な指導との見極めをするために、周りに相談してみましょう!
そして、「うつ病」問題についてのポイントとなります。
✅ 心身ともにゆっくり休み、治療に専念しましょう!
✅ いわゆる重大な決断は症状が軽くなってからにしましょう!
✅ 早く治そうと、焦らずに過ごしましょう!
以上となります。
いわゆるブラック企業がなくなることは難しいでしょう。
しかし、若い世代が悩むことなく、伸び伸びと働くことのできる組織づくりが急務なのは間違いないです。
正規雇用に疑問視する声の多い若い世代に関して、早期にパワハラ問題が解決することを切に願っております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは!
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